生活×心理学

忙しいあなたの味方!ズボラでめんどくさがりのためのスキンケアガイド

ずぼらでめんどくさがりのためのスキンケアガイドの記事のアイキャッチ画像
attakai
スポンサーリンク

スキンケア、めんどくさいですよね。

毎日忙しく、時間が限られる中で、スキンケアはついつい後回し…ってことがあると思います。

しかし、ズボラでめんどくさがりであっても日々のスキンケアは大切です。

むしろ、忙しく、ストレスフルな生活こそ、肌に大きな負担を与えている可能性があります。

私も、ズボラでめんどくさがりな性格が災いし、日々のスキンケアを怠り、ニキビや肌あれがひどくなったときが…

そのときに、習慣的に行うスキンケアの大切さを体感し、今まで実際に20種類以上の化粧水や乳液を試してきました。

この記事では、そんな私の経験から、ズボラでめんどくさがりな方であっても習慣化できる正しいスキンケア方法を解説します。

この記事を読んで、正しいスキンケアを行い、美肌とともに明るくポジティブな未来をゲットしてください。

スポンサーリンク

なぜズボラでもスキンケアが必要なのか

顔にクリームを塗るズボラでめんどくさがりな男性

スキンケアの必要がわからない…

今、肌トラブルに悩んでいない人は、スキンケアを行う必要性を感じないでしょう。

化粧品等の販売を行う株式会社アースケアの調査でも、スキンケアの必要性は理解しているものの、洗顔後にスキンケアをしない男性が47%という結果でした。

洗顔後スキンケアをしない男性の割合を示した棒グラフ

引用:PRTIMES

しかし、前述のとおりスキンケアは必要と断言できます

その主な理由は次の5つです。

  1. 肌は体の防御壁である
  2. 紫外線量が年々増加している
  3. 肌の老化を防ぐ
  4. 自信を高める
  5. 美容と健康には密接な関係がある

それぞれを具体的に解説します。

肌は体の防御壁である

肌は私たちの体を外部の環境から守る最初の防御壁です。

だからこそ、肌が弱っていると、細菌やウイルスが侵入しやすくなります。

また、最近の研究では、肌のバリア機能の低下がアレルギー発症のきっかけになるという説もあります。

スキンケアを怠ると、肌のバリア機能が低下し、体にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるということです。

紫外線量が年々増加している

気象庁が公表しているデータによると、紫外線量は年々増加しています。

気象庁が公表している紫外線量が年々増加していることを示すグラフ

引用:気象庁

紫外線は、日焼け、シミ・そばかす、シワ・たるみ、乾燥などの肌トラブルを招くだけでなく、皮膚がんの原因にもなります。

このような環境では、日焼け止めなどのスキンケアは必須です。

紫外線量とは?

紫外線量 = 紫外線の強さ × 時間

肌の老化を防ぐ

スキンケアを行うことで、肌の老化を遅らせることができます。

特に、老化防止には保湿が大切です。

乾燥した肌はさまざまな肌トラブルにつながりますし、シワやたるみなど、老けて見える原因にもなります。

保湿は、日々肌が老化していくスピードを遅らせ、内面も外面も若々しく保つためには必須です。

自信を高める

肌がキレイであれば、自分自身に自信を持つことができます。

逆に、肌トラブルがあると自信を失いがちです。

私も肌トラブルを抱えていた時は、ちょっと外出するだけでも気が重たかった…

また、心理学では、「自信を感じている人ほど収入が高い」という実験結果があります。

これは次のような良いサイクルが生まれるからです。

自信を持つ 堂々と人と接する 仕事がうまくいく さらに自信を持つ

自信を高めると、人生を好転させる良いサイクルが生まれます。スキンケアはその第一歩になります。

美容と健康には密接な関係がある

美容と健康には密接な関係にあります。

健康的な生活習慣は美容にも良く、反対に不健康な生活習慣は肌トラブルを招きます。

肌の健康に気を付けることは、結果的に健康的な体づくりにつながるということです。

ズボラでも必要!肌をきれいに保つためのスキンケアルーチン

スキンケアをするズボラでめんどくさがりな男性

ズボラでめんどくさがりであっても、肌をきれいに保つためには、基本的なスキンケアルーチンを行う必要があります。

基本的なスキンケアルーチンとは、次のとおりです。

洗顔
保湿
日焼け止め

それぞれについて、次に詳しく解説します。

【STEP1】洗顔

毎日の洗顔は、肌を清潔に保つための最初のステップです。洗顔により、汚れや余分な皮脂を取り除き、肌の健康のために必要な新陳代謝が促進されます。

注意点

顔をゴシゴシ洗わない!

実は、顔をゴシゴシ洗うと、「こする」刺激により、肌が弱って炎症が起き、肌トラブルのもとになります。

おススメは「摩擦ゼロ洗顔!

摩擦ゼロ洗顔は「徹底してこすらない」洗顔方法です。その方法は次のとおりです。

摩擦ゼロ洗顔の方法

洗顔料を手に取り、泡立てることから始めます。その後、顔全体に泡を優しく押し当てるようにして洗います。
すすぎの際も「徹底してこすらない」を意識して、十分にすすいでください。(※こすらないすすぎはちょっと時間がかかりますが、ここは我慢です)
洗顔後は、すぐにタオルを顔に押し当てるようにして優しく水分を拭き取ります。

洗顔の頻度

一日に何度洗顔すべきかは、肌のタイプと生活環境によります。しかし、一般的には、朝と夜の1日2回が推奨されています。特に夜の洗顔は、一日の間に肌に蓄積した汚れを落とすために重要です。

洗顔料の選び方

ズボラでめんどくさがりには、泡タイプの洗顔料がおススメです。
ただし、どうしても合わない場合は、自分に合う洗顔料を選ぶようにします。

泡洗顔をする人

洗顔の心構え

美肌づくりは習慣化がなにより大切です。正しく洗顔したとしてもすぐに成果がでるわけではありませんので、毎日丁寧に洗顔を継続して行いましょう。

【STEP2】保湿

肌のバリア機能を高めるために、保湿もしっかり行います。

この保湿が十分でないと、紫外線や加齢、生活習慣の乱れなどによる肌トラブルにつながります。

保湿の方法

洗顔後の肌は、必要な皮脂が流れ落ちて、肌の水分が逃げやすい状態になっています。そのため、洗顔後に、化粧水、美容液、乳液・クリームという順で肌を保湿していきます。これにより、肌が乾燥するのを防ぎます。

保湿の頻度

保湿は洗顔後に行います。
特に、朝はすぐ外に出て紫外線などにさられされるため、肌のバリア機能を高めておく必要があります。「なかなか時間がない…」という場合でも、朝は必ず保湿しておくことをおススメします。

保湿のポイント

基本は手にたっぷりとなじませてから肌を包み込むようにハンドプレスします。

こするように塗りつけない!

洗顔と同様に保湿の際も徹底してこすらないようにします。保湿であっても摩擦は肌への刺激となります。

【STEP3】日焼け止め

日焼け止めは必須アイテムです。

というのも、肌の老化を早める一番の要因は、紫外線だからです。

紫外線はさまざまな肌トラブルを引き起こし、肌の老化やしわ、たるみなどの大きな原因となります

皮膚の表面にある角質の層は、皮脂膜に覆われています。この皮脂膜は外から刺激物が侵入するのを防ぎ、水分を保つ“皮膚のバリア機能”を担っていますが、紫外線はこの皮脂を酸化させ、バリア機能の働きを弱めてしまいます。
バリア機能が低下した皮膚の内部は水分が逃げ、乾燥が進みます。そのうえ無防備な状態ですから刺激を受けやすくなり、さまざまな肌トラブルを引きおこしてしまうのです。

決して日光を甘く見てはいけません。出かけるときは日焼け止めを習慣化するようにしましょう。

ズボラでめんどくさがりのためのスキンケアアイテム

ズボラでめんどくさがりにおすすめのスキンケアアイテム

保湿には、化粧水、美容液、乳液・クリームといったスキンケアアイテムが必要です。

それぞれのアイテムの使用方法は次のとおりです。

スキンケアアイテム役割使用方法
化粧水肌の水分バランスを整える。毛穴を引き締め、次に使うアイテムの浸透を促す。洗顔後、手のひらに適量を取り、顔全体に優しく手かコットンでつける。
美容液肌に深く浸透し、保湿成分や美容成分を補給する。化粧水の後、適量を手に取り、顔全体に優しくなじませる。
乳液水分を閉じ込め、肌を柔らかくする。美容液の後、適量を手に取り、顔全体に均一に広げる。軽くマッサージをして吸収させる。
クリーム最も高い保湿力を持ち、肌の水分を長時間保つ。最後のステップとして、適量を手に取り、特に乾燥が気になる部分に重点的に、または顔全体に塗る。
スキンケアアイテムの役割と使用方法

ただ、この工程の多さは、ズボラでめんどくさがりには負担です。

私も挫折しました…

「今日は調子良さそうだから明日からにしよう」

後から考えると言い訳ですが、人間の脳は、そのときには「正しい」としか思うことができないつくりになっているんです。

ズボラでめんどくさがりにはオールインワン化粧品がおすすめ!

そんな脳の仕組みを考えると、スキンケアの工程を減らして簡素化する必要があります。

ズボラでめんどくさがりにおススメするのは、オールインワン化粧品

オールインワン化粧品って?

オールインワン化粧品とは、化粧水、美容液、乳液、クリームなどの複数のアイテムを一つにまとめたスキンケア商品です。化粧水から乳液までをいっぺんに塗ることができるため、時間と手間を大幅に省略することができます。

私自身もオールインワン化粧品を使うようにして、スキンケア習慣を身につけることができました。

ただし、オールインワン化粧品には弱点もあります。

  • 肌コンディションに応じた柔軟な対応ができない
  • 商品によっては保湿力が強くないものもある
  • 金額が高く感じる

そのため、次のような人には向いてません。

  • ひどいニキビや肌荒れなど、深刻な肌トラブルに悩んでいる方
  • 安さを最重要に考えて化粧品を探している方

ただし、「乾燥が気になる」→「オールインワン+クリーム」というように、肌トラブルに応じたアイテムを追加することで十分対応は可能です。

また、オールインワン化粧品はそれぞれのアイテムを揃える必要がないため、実際に計算すると安くなる場合がほとんどです。

オールインワン化粧品は時短になるので、時間を安く買うという面もあるね。

ですので、ズボラでめんどくさがりがスキンケアを始めるには、とりあえずオールインワン化粧品を選んでおけば大丈夫でしょう。

メンズオールインワン化粧品の成分や使用感は、別の記事でランキング形式にしてまとめていますので、こちらもあわせてご覧ください。
【乾燥肌に悩むズボラな男性必見!】オールインワンおすすめランキング4選

ズボラでめんどくさがりのためのスキンケアまとめ

スキンケアをして美肌を得た女性

ズボラでめんどくさがりであってもスキンケアは必要です。

「それはわかっているけど、続かない…」

その理由は、脳は「止める理由」を常に探しているからです。

そのように物事を後回しにしてしまう心の動きは、行動経済学で言う「現在バイアス」のせいです。

「現在バイアス」を弱めるのに有効な手段は「工程を簡素化すること」

ズボラでめんどくさがりには、特に強く働く「現在バイアス」。

そんなズボラでめんどくさがりだからこそ、スキンケアの工程を簡素化して、美肌づくりを習慣化しましょう

美肌は、恋愛やビジネスなど、人とかかわるシーンでは必ずあなたにポジティブな効果をもたらしてくれますから。

スポンサーリンク
ABOUT ME
atta-kai
atta-kai
認定心理士/元公務員/心理学ブロガー
学生時代に心理学を学び、様々な場面で自らを実験材料にして臨床実験を行いました。
そのときの実験結果やその後出会った「進化心理学」や「脳科学」をもとに、「ココロをうごかす」方法を発信します。
記事URLをコピーしました