【二人の距離を一気に縮める!】共通点の見つけ方とは?
この前出会った相手のことがちょっと気になる
だけど、どうやったら仲良くなれるんだろう…
悩みますよね。
その疑問の解決策の一つに「共通点を見つけること」があります。
そして、共通点が見つかれば、その人との関係が一気に親密になります。
実際に私も共通点をきっかけにして、恋愛では素敵な彼女、ビジネスシーンでは素晴らしいお客さん、プライベートでは気の合う友人をゲットできています。
この記事では、そんな私が実践している「共通点の見つけ方」を紹介します。
あなたもこの記事を読んでせっかく訪れた出会いを素敵なものにしてくださいね。
距離を縮めるのになぜ共通点が必要なのか?
距離を縮めるのに共通点が必要な理由は次の2つです。
- 本能的に親密感を抱く
- フェニルエチルアミン(PEA)が分泌される
それぞれを具体的に解説します。
共通点により本能的に親密感を抱く
共通点があると、本能的に親近感を抱きます。
その理由は、相手のココロに「類似性の法則」が働くから。
「類似性の法則」とは、自分と似ている部分があったり、共通点があったりすると、親近感を抱くという心理現象です。
あなたも今まで仲良くなった友達や恋人のことを思い返してみてください。「類は友を呼ぶ」というようにその人と趣味や考え方など何かしらの共通点がないですか?
共通点を見つけることは、二人の関係を深めるアクセルになるんです。
共通点によりフェニルエチルアミン(PEA)が分泌される
共通点を認識すると、相手の脳ではフェニルエチルアミン(PEA)が分泌されます。
PEAが分泌されると、脳内でドーパミンの分泌を促します。この脳内での反応が恋をしたときの状況と似ており、相手はドキドキを感じます。
そして、そのドキドキ感を「恋をしているドキドキ感」と勘違いし、あなたのことを恋愛対象として意識するがことあります。
吊り橋効果と同じ心理現象!
PEAは、自然と関係性を深めるための潤滑油になるんです。
共通点の見つけ方
共通点が親近感を感じさせて二人の関係性を深めることはわかったけど、どうやって共通点を見つけたらいいの?
類似性の法則は、「自分と似た特徴、価値観、興味を持つ他人に対して好意的な感情を持ちやすい」というものですので、好みや価値観、出身地などの共通点となり得る情報の収集が必要です。
そんな相手の情報はコミュニケーションの中からしか得ることができません。
そして、コミュニケーションの中で共通点を探るために積極的に使う会話技術は次の4つです。
- 自己開示をする
- ランキング形式で質問する
- 視点を広げる
- オウム返しを行う
それぞれの技術を具体的に説明します。
自己開示をする
人は「返報性の原則」というココロの動きが働きます。
「返報性の原理」とは、相手から受けた気持ちに対して、お返しをしたいと感じることで、実体がある物だけでなく、情報や気持ちのような無形物のやりとりにも働きます。
あなたも、友達から秘密を打ち明けられたとき、その相手に対して自分も秘密を打ち明けたり、打ち明けないといけないように感じたりしたことがありますよね。
この原則により、相手に対してあなたから自分の悩みや弱点といった情報を伝えると、相手のココロに返報性の原則が働き、相手も自分のことを教えてくれるでしょう。
ただし、注意点もあります。
実際に開示する弱みによっては、相手の「恋愛対象外」となってしまうため、付き合いたい女性に見せる弱みは、強みともとれる表現で伝えたほうが良いです。
また、関係性が浅い段階での深い悩みは返報性の原理の力が強く、相手にとってストレスになりますので、注意しましょう。
実際、私も「優柔不断」なことを開示したら相手の「恋愛対象外」になってしまったことがあります。あの時に戻れるなら「いろんな可能性を深く考えるのが得意なんだけど、ときに優柔不断って言われるんだよね…」と言い直したいです。
ランキング形式で質問する
相手の情報を引き出すためには質問が必要ですが、質問をランキング形式で行うようにしてください。
というのも、あまり関係性が深くない人からたくさんの質問をされたら相手はどう思うでしょうか?
尋問されてるように思いますよね…
「〇〇ちゃんの好きな食べ物ベスト3は?」
「〇〇ちゃんが今まで行った場所で楽しかった所ベスト3は?」
「〇〇ちゃんが今一番やりたいことは何?」
回答に制限を加えることで、相手にとっては脳の負荷が軽減され、回答しやすくなります。また、相手が答えた内容からさらに質問を深堀りすることができて、相手の情報をよりたくさん得ることも可能です。
また、会話も弾みますので、相手も楽しくなってどんどん情報を教えてくれますよ。ぜひ試してみてください!
視点を広げる
例えば、あなたが「出身地はどこ?」って聞いたら、相手は「鳥取県」と答えたとします。
あなたが仮に広島県の出身だったとして、「共通点がないなぁ…」で終わっていませんか?
そこで、視点を広げましょう!
「同じ中国地方で一緒だね」とくくりを大きくすると共通点ができますよね。
共通点を見つけるために、相手の答えの視点を広げて考えてみてください。
視点を広げて見つけた共通点は、相手にとって認識されないことが多いので、あえて言葉に出して認知させるようにしましょう!
オウム返しを行う
相手が話しやすい環境をつくるのにはオウム返しが有効です。
オウム返しは「相手の言葉をそのまま繰り返す」ものですが、うまくいくと会話がどんどん進みます。
ただ、やりすぎると会話や相手の気持ちに次のマイナス効果が働く場合があります。
そのため、そのままの言葉だけでなく、同じ意味で言い換えり、共感の気持ちを添えるなどしてオウム返しを行うようにしてください。
オウム返しを違和感なく行うために意識するオウム返しの種類の頻度は以下のとおりです。
そのままのオウム返し:同じ意味に言い換えて返す:その他=1:7:2
その他のオウム返しのうち、共感のオウム返しは相手が言ってほしい気持ちが見えたときに使うと効果的です。
オウム返しはモテる男性が自然と行っています。あなたもぜひ意識してやってみてください。
それでも共通点がないとき
いろいろ会話してみたけど、ぜんぜん共通点が見つからない…
そんなときには自分で作りましょう!
その体験により共通点が出来上がります。
また、実際に体験したからこそ、強い共感を得ることができるという強みも獲得します。
また、あなたの印象を差別化できますので、相手も好意を持ちやすくなるはずです。
おわりに(共通点の重要性)
共通点を見つけるためとはいえ、あまり関係性が深くない相手とのコミュニケーションって、難易度が高い…
そうなんですが、そうしないと何も変わりません。
そのハードルを低くするのに、私の場合、心理学研究のための取材だと自分に言い聞かせていました(会話を客観的に捉えることができて、余裕が生まれるので、おすすめです)。
そのほか、アイテムの力を借りるのも効果的です。
おすすめは「チョコレート」!一緒に食べながら会話してみてはどうでしょう。おすすめの理由は別の記事で解説していますので、気になる方はこちらもご覧ください。
「【気になる女性との距離を縮めるならこれ!】プレゼントにおススメのチョコレート!」
また、相手の趣味を実際にやってみると、その体験を通して新たな自分を発見することができます。(私はそれで、フランス映画やスイーツ、HipHopにハマったりしました。)
きっかけはさておき、自分の引き出しが増えたり、いろいろなものを受け入れる力をつけていくと、単純にあなたの魅力は増していきます。
この記事を参考にぜひ前向きに取り組んでください!