女性が追いかけたくなる男になる:あなたもできる心理テクニック7選
女性にアプローチしても逃げられてばかり…
そんな恋愛はしんどいですよね。
人は生物的に男性が女性にアピールするという関係性ですので、女性に逃げられるのは仕方がないことですが、まれに女性に追われる男性も存在します。
実は…
私も複数人から追われたこともあります!
この記事では女性が追いかけたくなる理由を整理し、私の経験から得た知見から「追いかけられる男性」になるコツを解説します。
- その女性に執着しない
- しっかりとした自分の軸を持つ
- 楽しい時間のときに別れる
- 身だしなみを整える
- 頼みごとをする
- がんばっている姿を見せる
- LINEを淡白にする
見た目は普通、取り柄なしのこんな私でも追われました
正直イケメンでもなければスペック高いわけでもない…そんな私の経験上の話ですので、最後までご覧いただき、ぜひ女性が追いかけたくなる存在となってください。
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基本的に女性は男性を追わない
本来、女性は魅力的な男性であっても追うことはあまりありません。
なぜなら、女性恋愛に対してリスクがあるので、男性に対してはっきりと好意を示すことがまれだからです。
そのリスクを軽減するため、女性は本能的に男性を追うことはせず、むしろ男性に追わせて、時間やコストをかけさせようとするのです。
それでも女性が男性を追いかけたくなる理由とは
そのような本能が働いているにもかかわらず、男性を追いかけたくなる女性の脳内は、合理的に考えることができない状態となっています。
行動経済学では、これを「認知バイアス」といい、人が非合理的な選択をする要因になります。
そして、女性が男性を追いかけたくなる際に働いている認知バイアスは、次の3つです。
- 希少性バイアス
- 損失回避バイアス
- 保有効果
それぞれ具体的に解説します。
希少性バイアス
女性が男性を追いかける場合、その女性の心の中で「希少性バイアス」という認知バイアスが働いている可能性があります。
見た目が魅力的じゃないから、希少性はない…
希少性とは、「見た目が飛びぬけて魅力的」「ほかの女性からの人気がすごい」「スキルや能力が高い」などの際立って優秀な個性だけではありません。
「とても気が合う」「よく話を聞いてくれる」など、その女性にとっての希少性という観点もあり、むしろこの希少性の方がより強い認知バイアスを生みます。
損失回避バイアス
女性が男性を追いかける場合、その女性の心の中で「損失回避バイアス」という認知バイアスが働いている可能性があります。
時間をかけて関係性ができていた男性を失うリスクを感じたとき、今までかけてきた時間や労力が無駄になることに強い不安を感じます。
そして、
あの人を失いたくない!
という強い衝動にかられて、追いかけてしまうということが起こります。
保有効果
女性が男性を追いかける場合、その女性の心の中で「保有効果」という認知バイアスが働いている可能性があります。
キープしていた彼から連絡がない…
もし相手の女性が「あなたを手中に収めている」と思っているなら、保有効果により、あなたの評価は高まっています。
これにより、あなたのことを希少に考えるため、希少性バイアスが働いたり、また、失うリスクを感じたときには損失回避バイアスが働きやすくなります。
女性が追いかけたくなる男になるために
具体的に、女性に追われる男になるにはどうすればいいの?
女性に追われる男性とは、先に解説した非合理な心理現象を起こす男性です。
具体的には、次の7つのマインドや行動ができる男性です。
- その女性に執着しない
- しっかりとした自分の軸を持つ
- 楽しい時間のときに別れる
- 身だしなみを整える
- 頼みごとをする
- がんばっている姿を見せる
- LINEを淡白にする
それぞれ具体的に解説します。
その女性に執着しない
その女性に執着しない態度は必須です。
なぜなら、女性は本能的に余裕のある男性を魅力的に感じるからです。
そして、
というポジティブなモテのループに入ります。
あなたが相手の女性にそんな感情を抱かせ、浮気のリスクや他の女性の影を感じさせたときには、相手の心に稀少性バイアスや損失回避バイアスが働き、あなたを追いかけてしまいます。
しっかりとした自分の軸を持つ
女性は自分の価値観や信念に基づいて行動し、流行や他人の意見に左右されない態度の男性を好みます。
これは、女性のほうが不安を感じやすいため、男性の問題に対処する力や解決する能力を評価するからです
実際に、I LADY.が行なった「性と恋愛 2023」の調査でも約3人に1人の男性が「自分の決断に自信がない」と回答しています。
出典:I LADY.「性と恋愛 2023」調査
しっかりとした自分の軸を持ち決断をする姿を見せることで、問題解決能力のアピールと希少性の演出ができます。
楽しい時間のときに別れる
人は、最も盛り上がったときと最後のときの印象で全体的な印象を判断します。
これを「ピークエンドの法則」といいますが、女性とのデートなどでも有効です。
ですので、デートの最初に、
ごめん。今日はこのあと用事があるから○時間しか時間がないんだ…
と伝え、最も盛り上がっているときに場を切り上げるようにしましょう。
すると、相手はあなたに対して「楽しかったポジティブなイメージ」を持ち、
また会いたい…
もっと一緒にいたい…
という気持ちが強くなります。
そして、相手の女性から直接的に誘われたり、「誘ってほしい」という態度があらわれます。
女性と会った際に最も楽しい時間で終わらせておくと、あなたは「楽しい時間を一緒にすごす貴重な存在」として本能的に魅力を感じますし、その女性にとっての希少性にもつながるのです。
身だしなみを整える
清潔でおしゃれな外見は、本能的に恋愛対象となる最低条件です。
ですので、本能的に女性は男性に清潔感を求めています。
清潔でおしゃれな外見といっても、マナーとしての最低限の身だしなみでいいです!
美容院に行き、髪やヒゲをきれいに整え、清潔感のあるシンプルな服装を用意し、スキンケアにより健康的な肌をつくりましょう。
清潔感のあるシンプルな服装の整え方が分からない場合は、別の記事で解説していますので、こちらもご覧ください。
「ファッションがわからない男性のための正しい服装ガイド【モテ服とは】」
時短でできるスキンケアとしておすすめの「オールインワン化粧品」については、こちらもご覧ください。
「【乾燥肌に悩むズボラな男性必見!】オールインワンおすすめランキング4選」
頼みごとをする
人は頼まれたことをしてあげると、頼んできた相手への好感度が増します。
なんで好感度が増すの?
これは「脳の誤帰属」という脳のバグが原因です。
具体的な誤帰属の発生とは、
あの人から頼まれたことをしてあげた!
頼まれたことをしてあげたのは、あの人に好感を持っているから!
と、原因と結果を誤って結びつけ納得することです。
ですので、頼みごとをして相手からの好感度を高めていくと、いつの間にか相手の心の中であなたの存在が大きくなり、追われる存在になるということが起こります。
がんばっている姿を見せる
女性は、魅力的な男性が仕事などでがんばっている姿をみると、「支えてあげたい」と感じます。
これはオキシトシンというホルモンにより「何とかしてあげたい」と母性本能がくすぐられている状態です。
また、オキシトシンには、相手への信頼や愛着を高めたり、不安やストレスを軽減する効果があります。
信頼し、愛着が持てる男性は相手の女性にとって稀有な存在ですし、ストレスを軽減してくれる相手というのも本能的に求められています。
また、愛着が執着心を生み、保有効果も高めることにもなります。
がんばっている姿を見せて、オキシトシンの分泌を促すような行動や体験をするようにしましょう。
LINEを淡白にする
LINEでは、日常会話のようなやりとりは避けるべきです。
ですので、「追われる男性」となる場合、LINEは
- 実際に会った時のギャップを生む
- ほかの女性の影を感じさせる
ような使い方が効果的です。
その使い方として有効なのが「絵文字などを使わない淡白なメッセージ」です。
淡白なメッセージは、あなたの気持ちを相手に考えさせます。
LINE上では、共感を示したり、相手の承認欲求を満たすことを意識しつつ、絵文字などを使わない淡白なメッセージを心がけるようにしましょう。
LINEの具体的な使い方は別の記事で解説しています。恋愛心理学に基づいたLINEの効果的な使い方を知りたい場合は、こちらもご覧ください。
「恋愛心理学から学ぶ!付き合うためのLINE戦略【彼女づくり編】」
まとめ(女性が追いかけたくなる男性とは)
女性が追いかけたくなる男性になるには、女性の心に次の3つの認知バイアスを働かせる必要があります。
- 希少性バイアス
- 損失回避バイアス
- 保有効果
そのための具体的なマインドや行動は、次の6つです。
- その女性に執着しない
- しっかりとした自分の軸を持つ
- 楽しい時間のときに別れる
- 身だしなみを整える
- 頼みごとをする
- がんばっている姿を見せる
- LINEを淡白にする
「イケメンでもなければスペックが高いわけでもない」私の経験談ですので、あなたにも再現性はあります。
ぜひ女性が追いかけたくなる存在となってください。
そして、一度でも成功体験を得られると「ポジティブなモテのループ」に入ることができます。「追われる男性になる」というのはそのくらい強力ですので、ぜひ取り組んでください。